マカは精力剤としても期待できます

マカは、南米ペルーが原産のアブラナ科多年草で、その根には栄養素が豊富で健康食品として日本を始め各国で人気のハーブで精力剤としての効能も期待されています。

学名を「Lepidium Meyenii Walp」といい、「Macamaca」「Maino」「Ayak Chichira」「Ayak Willku」とも呼ばれますが、世界的にマカ(Maca)で通じます。

インカ帝国では戦士へのご褒美でした

マカの根はカブのような形をしており、栄養が大変豊富で、古代インカ帝国では王族や貴族など一部階級の人しか食べられず、功績をあげた戦士にご褒美として与えられていたといいます。

根は辛さと甘さを持った独特の風味がして、焼く、蒸す、煮こむなどして調理されました。

収穫後一ヶ月ほど自然乾燥させた物を牛乳で煮こんでポリッジ(オートミール=洋風のおかゆ)にして食べたり、発酵飲料マカチーチャの原料になったりしたそうです。

古代インカ帝国の時代から、滋養強壮、エネルギー補充のハーブとして活躍していたんですね。

日本にはアルベルト・フジモリ氏が紹介しました

日本では1997年にペルーの日系法人が健康食品として紹介したのが始まりです。

その翌年、当時ペルーの大統領でしたアルベルト・フジモリ氏が来日した際、他の特産品と共に、インカ帝国時代からの秘薬としてマカを紹介し、一気に有名になりました。

その後、TVや雑誌などにも取り上げられ、現在では多くのマカ加工食品が販売されています。

ただし、マカそのものを国外に持ち出すことはペルーの法律で禁止されているので、健康食品や生薬などに加工して日本や各国に輸出されています。

栄養豊富なマカ

マカは標高4,000m~5,000mの高地という過酷な自然環境で育ち、土壌の栄養素をまんべんなく吸い取るために、一度マカを栽培した土地は数年間不毛になるそうです。

また、地元ではマカのことを「アンデスの朝鮮人参」と呼ぶくらい、栄養豊富なハーブとして知られています。

そのように、土地の栄養をたっぷり取り込んだマカの根には必須栄養素が豊富に含まれています。

必須アミノ酸、鉄分、カルシウム、リノール酸、オレイン酸といった脂肪酸、ビタミンB群、ミネラルなど、多くの栄養素がバランスよく含まれています。

マカの効能

栄養素たっぷりのマカですが、次のような効能があると言われています。

  1. 活力増強・ストレス、疲労の軽減、集中力・記憶力の向上
  2. 免疫作用、抗酸化作用、抗ガン作用の増強
  3. 更年期障害の改善、月経不順の正常化、精子・卵子の増殖など生殖能力の促進

マカはアダプトゲンといわれる、精神的、肉体的ストレスへの抵抗力を高める働きがある天然ハーブのひとつです。

そして、更年期障害やストレスからくる若年性更年期障害に対して行われるホルモン補充治療の一つとしてマカの効果が期待できると学会での発表があったそうです。

このように、滋養強壮、エネルギー補充、免疫力向上の力の他、生殖能力の向上もあり、このことからマカが精力剤としての効果が期待できると言われています。


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