生理ってなに?

生理とは生理とは、成熟した人間の女性の子宮から一定周期で起こる生理的出血で医学的には月経と呼ばれています。

男性達は、毎月おこる女性の生理を「女性って大変だなぁ・・・」って思いますよね。

と、同時に「どうして、生理って起こるんだろう」なんて、不思議にも思います。

ここでは、女性の体の不思議「生理」について、そしてつらい「生理痛」などについても、解説します。

どうして生理はおこるの?

人間は他の動物のような発情期はありません。

その代り、女性の子宮の中では、月に一度の周期で妊娠に備えた準備が行われています。

妊娠のための準備とは、赤ちゃんを育てる子宮の内膜を厚くすることです。

精子と受精した卵子は、この厚くなった子宮の内膜に着床し、養分などを受け取りながら細胞分裂を繰り返し育っていくのです。

この子宮内膜ですが、受精した卵子が着床しない、つまり妊娠が成立しないと剥がれて、また新しい内幕を作ります。

この時、古くなった内幕が体外に排出することが生理で、排出された古い子宮膜が月経血なのです。

つまり生理は、大切な受精卵を大事に育てる子宮内を養分豊かなフレッシュな状態にするためにおこる生理現象なのですね。

生理の周期は1か月と書きましたが、これも個人差があります。

一般的には28~30日周期で生理になるのですが、これって月の満ち欠けの周期にも関係しているんじゃないかな?なんて思います。

だから生理の事を「月経」って呼ぶんでしょうかね。

うっとおしいと、思われる生理ですが、避妊に失敗したとき 「はやく、生理来てくれっ」 な~んて祈ったこと、ありませんか~?

初潮と閉経

初潮とは、生まれて初めて迎える生理の事を言います。

昔は、初潮が来たら大人の女性となったという事で、お赤飯を炊いてお祝いをしたものです。

ボクの実家でも、学校から帰ると、お赤飯が炊いてあって 「おか~さん、なんで今日はお赤飯なの~」 な~んてはしゃいでアネキに怒られたことを思い出します。

この初潮を迎える年齢ですが、一般的に第二次性徴の頃と言われています。

第二次性徴とは、身長が伸びて、陰毛が生えたり、胸が大きくなったり、乳首が出てきたりと、女の子が女性らしい体つきになる時期の事で、だいたい10歳から15歳の頃になります。

まれに9歳より早い年齢で初潮を迎えたり、15歳を過ぎても初潮を迎えないという事があるそうですが、ホルモン異常や子宮の病気の可能性もあるので、専門のお医者さんに行く方が良いとされています。

初潮を迎えると、大人の成熟した女性になり、子供が産めるようになる、と思われていますが、実はこれは間違いだそうです。

初潮を迎えてから1~2年は、生理の周期も安定せず、また排卵がない場合が多いので妊娠する可能性は低いそうです。

初潮とは反対に、生理がなくなることを閉経と言います。

よく「あがっちゃった」なんていう事もありますね。

この閉経は、だいたい50歳前後で起きる人が多く、この時期を更年期と呼びます。

更年期に入ると、女性ホルモンの分泌が減少し、それが原因で閉経も起きるのですが、体内のホルモンバランスが乱れ、精神的に不安定になったり、頭痛や腹痛などが起こりやすくなります。

これを、更年期障害っていいます。

このように、ホルモン分泌や体調、精神状態、ストレスなどが密接に影響する生理。

男性には経験できないことですが、子供を産むためには重要な事ですから、男性もしっかり理解しましょう。

生理痛と月経前症候群

生理痛とは、生理になると発症する下腹部の痛みなどの体調不良のことを言います。

この生理痛は、どんな女性でも必ずなると限ったものではありませし、腹痛だけの人もいますし、腰痛や下半身全体の痛みを訴える人もいます。

また、軽い人もいれば、入院してしまうほど重い人もいますので一概に女性の生理痛を軽く考えてはいけません。

この生理痛ですが、プロスタグランディンというホルモンが原因と言われています。

このプロスタグラディンというホルモンは、出産のときに子宮収縮を発生させ、赤ちゃんを子宮から押し出すために分泌されるものと言われています。

本来は出産の時に必要なホルモンですが、生理の時も分泌され、それにより子宮収縮を起こしたり血液の循環を阻害することにより生理痛が起こるそうです。

また、別の原因として紙ナプキンやタンポンが原因という方もいます。

女性の子宮は普通の肌より、紙ナプキンやタンポンに含まれる化学物質の吸収率が高いので、その化学物質により生理痛が重くなるという説があるそうです。

そのため、紙ナプキンやタンポンではなく、オーガニックな綿を使った布ナプキンを使う女性も少しずつではありますが増えているそうです。

生理痛とは別に月経前症候群というものもあるそうです。

月経前症候群とは、生理の始まる7~10日前からおこる、イライラ、不安、緊張感、情緒不安定、頭痛、お乳の張、手足のむくみ、便秘、胃腸病などの症状で、特に偏頭痛が起こる人が多いそうです。

この月経前症候群もホルモンバランスの乱れが原因という事です。

女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの減少は偏頭痛をもたらしますし、精神の不安定はホルモンバランスが崩れたことにより起こるのです。

生理痛にしろ、月経前症候群にしろ、男性には起こらない障害です。

そのため、生理痛を軽く扱い「生理くらいで、仕事を休むな~」なんて、超セクハラ発言をしたり、生理前で精神が不安定な女性を怒らせてしまった、なんて経験もあるんじゃないでしょうか~?

生理痛や月経前症候群で苦しんでいる女性への最適な対応は「さわらぬ神にたたりなし」

なるべく、そっとしておいてあげたり、女性の愚痴やイライラを、静かに受け止めてあげる、そんなことが、さりげな~くできる男性が、モテル男なんですね~。


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