精力増強に役立つ食材・生薬

古来から、精力増強のため多くの食材や植物、動物が漢方の生薬として試されてきました。

中には「強い」「精力満点」というイメージだけで使われてきた物もありますが、科学的に精力増強、滋養強壮に有益な成分が見出されているものもあります。

こちらでは、数ある精力増強の食材や生薬材料の中でも有名なものを紹介していきます。

すっぽん

昔から日本でも食べられてきたすっぽんは、良質のタンパク質、ビタミン、ミネラルを豊富に含む食材で、特に不飽和脂肪酸のリノール酸が豊富に含まれています。

多くの栄養素がバランスよく含まれ、特に血行を良くする効果があり、精力増強、滋養強壮、疲労回復だけではなく、美肌、老化防止にも有益で肝臓、腎臓、心臓などにも良いと言われています。

にんにく

家庭料理でも頻繁に使われるにんにく。

にんにくといえば「臭い」を連想しますが、この臭いはにんにくに含まれる「アリイン」という無色無臭の成分が空気に触れ「アリナーゼ」という酵素の働きで、硫黄性化合物の「アリシン」という物質に変化することにより発生します。

この「アリシン」は、強力な殺菌、抗菌作用をもち、ビタミンB1の吸収を促進させます。

また、加熱して生じる「アホエン」は、動脈硬化の予防に役立つと言われています。

にんにくにはこの他、血行を良くするスコルジニンや抗ガン作用があるゲルマニウム、精力増強の亜鉛など数多くの栄養素、ミネラルを含み、精力増強はもちろん、滋養強壮、疲労回復、体力向上など数々の効能があります。

朝鮮人参(高麗人参)

朝鮮半島が原産のウコギ科の多年草朝鮮人参は高麗人参とも言われ、古くから精力増強、滋養強壮の妙薬として珍重されてきました。

この朝鮮人参の有効成分はジンセノサイドと呼ばれるサボニン群で、脳と性器の血行を活性化する作用があります。

また、マグネシウムやカリウムなどのミネラルも豊富に含み、精力増強だけではなく滋養強壮、体力増強、疲労回復、血圧調整、消炎抗菌作用、健胃整腸作用などもあります。

マカ

近年精力増強、滋養強壮の効果が大きい食物として、各方面で注目されているマカは、南米ペルーが原産の海抜4000m以上の高地に自制するアブラナ科のカブに似た植物です。

標高の高いこの土地は植物の育成が大変難しく、そのため大地はミネラル分を豊富に含んだ土に覆われています。

その土からの栄養分と強い太陽光線を浴びて育ったマカには、ビタミンB1,B2,B6,B12,C,E,タンパク質、カルシウム、鉄、ヨード、グルコンド、燐、カロチン、タンニン、亜鉛など多くの栄養素、アミノ酸が含まれ、インカ帝国の時代から、栄養補強材として用いられてきました。

現代では、その豊富な栄養素から精力増強、滋養強壮の特効薬として人気が高まっています。

オットセイ

鰭脚類(ききゃくるい)アシカ科のオットセイは北太平洋に住むキタオットセイ属と、アフリカ南岸やオーストラリア南岸に住むミナミオットセイ属の哺乳類動物です。

1頭の雄に対し数頭のメスが集まりハーレムを形成する習性があるオットセイのオスの陰茎や睾丸は海狗腎(かいくじん)と呼ばれ古来から精力増強の漢方薬として用いられてきました。

この海狗腎には、男性ホルモンのアンドロステンが豊富に含まれ、精力増強、滋養強壮、造血作用があります。

海狗腎や毛皮の為に数多くのオットセイが捕獲され、現在その生息数は激減していると言われています。

マムシ

日本にも生息する毒蛇マムシは、皮と内臓を取り除き乾燥させたものを反鼻(はんぴ)、また胆のうを乾燥させたものを蛇胆(じゃたん)と呼び古くから精力増強、滋養強壮の特効薬として用いられてきました。

マムシの肉は豊富なアミノ酸やビタミンを含み、少量で強壮作用があります。

また、マムシの肝の中には約52%のタウロコール酸が含まれ、このタウロコール酸は脂肪を乳化することができる融解性の胆汁酸で、利胆剤や胆汁分泌促進剤として用いられています。

サソリ

節足動物門鋏角亜門クモ綱サソリ目に属するサソリは、古来から強精剤、滋養強壮剤として用いられてきました。

しかし、サソリは各種アミノ酸やミネラルを含みますが、特別秀でているわけではなく、精力剤としても効果は余り無いと言われています。

小さな体でも、大型の動物を倒すことができる毒をもつサソリに「強さ」や「強勢」をイメージして古来から強精剤として用いられてきたと思われます。


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